早口言葉は、準備なしで始められて、失敗してもそのまま笑いになる言葉遊びです。学校、家族の集まり、友達との通話、飲み会前のアイスブレイクまで、短い時間で空気をやわらかくできます。
この記事では、簡単なものから難しいもの、子ども向け、面白い響きのものまで100個まとめました。全部を一気に読む必要はありません。最初は短いものを3回、慣れたら長いものを1回、最後にチーム戦にすると自然に盛り上がります。
早口言葉は速さだけでなく、聞き取りやすさが大事です。噛んだ人を責めるより、言い直しを許して「一番きれいに言えた人」を選ぶほうが場が荒れません。子どもがいる時は、難問よりもリズムが楽しいものを選びましょう。
早口言葉ゲームの基本ルール
基本は、出題者が早口言葉を読み、挑戦者が同じ文を3回続けて言うだけです。正確に言えたら1点、噛んでも最後まで言えたら拍手、途中で止まったらもう一度挑戦という形にすると、勝ち負けより挑戦が楽しくなります。
人数が多い時は、1人ずつ読むよりチーム戦がおすすめです。代表者が挑戦し、チームメンバーは次に出すお題を選びます。難しいお題ばかりにすると疲れるので、簡単、面白い、難しいを順番に回すとテンポが安定します。
| 遊び方 | 人数 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 3回チャレンジ | 2人から | 休み時間、通話、家族の雑談。 |
| チーム対抗 | 4人以上 | パーティー、教室、二次会前。 |
| タイムアタック | 3人以上 | 慣れた友達同士、短時間で盛り上げたい時。 |
| 聞き取り採点 | 2人から | 子どもがいる場、滑舌練習。 |
| お題リレー | 5人以上 | 大人数で全員に回したい時。 |

早口言葉100選
ここからはそのまま読める早口言葉です。難しい漢字がある時は、出題者が先にゆっくり読み上げてから始めてください。同じ文でも、1回目はゆっくり、2回目は普通、3回目だけ速くすると成功しやすくなります。
ウォームアップの早口言葉25
まずは短くてリズムのよいものから。噛んでも笑いやすく、初参加の人に向いています。
- 生麦生米生卵
- 赤巻紙青巻紙黄巻紙
- 隣の客はよく柿食う客だ
- 坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた
- 東京特許許可局
- 新春シャンソンショー
- バスガス爆発
- この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから
- 除雪車除雪作業中
- 肩たたき機肩たたき中
- 右耳にミニ耳かき
- 魔術師手術中
- 新人歌手新春シャンソンショー
- 庭には二羽ニワトリがいる
- 青パジャマ赤パジャマ黄パジャマ
- カエルぴょこぴょこ三ぴょこぴょこ
- 瓜売りが瓜売りに来て瓜売り残し
- 老若男女旅行客
- 低所得者層訴訟勝訴
- 骨粗鬆症訴訟
- 打者走者勝者走者
- 貨客船の旅客客室
- 取りにくい鶏肉
- 右目右耳右まつげ
- 炙りカルビ
難しい早口言葉25
発音が近い音を連続させた難問です。速さより、最後まで崩れないことを目標にしましょう。
- 摘出手術中集中中
- 手術室技術者研修中
- 商社の社長が調査書を精査した
- 旅客機客席客室係
- 高速増殖炉もんじゅの文書
- 輸出車種輸送中
- 受注住宅施工中
- 著作者署名捺印済み
- 社食視察者試食中
- 派出所署長出張中
- 老舗寿司職人修行中
- 新設診察室視察者
- 災害対策室作成資料
- 車窓清掃作業終了
- 技術室術式説明書
- 書写山写経所所長
- 消費支出指数速報
- 取捨選択書式修正
- 視聴者参加型新企画
- 手指消毒所持証明
- 初出場選手宣誓
- 湿地植物実地調査
- 著名女優主演受賞作
- 除湿機修理中集中
- 水質実測試験実施
面白い早口言葉25
意味より音の転がりが楽しいお題です。表情をつけて読むと、噛まなくても笑いが起きます。
- マグマ大使のマママグマ大使
- きゃりーぱみゅぱみゅをかむ噛むカメラマン
- すももも桃も桃のうち
- ブタがブタをぶったのでぶたれたブタがぶったブタをぶった
- 赤アロエ青アロエ黄アロエ
- にゃんこ子にゃんこ孫にゃんこ
- パパパンダママパンダ子パンダ
- ペンギン銀行銀座支店
- タヌキの棚に棚田の種
- トトロとトロロとトロ箱
- ポポポポップコーンポット
- ミニミニ耳見に右耳
- 甘噛み神様髪飾り
- カレー係から借りた軽い鍋
- プリンプリプリプリント中
- ラーメン屋のラミネートメニュー
- サラダ皿さらに三皿
- コロコロ転がる小さい心
- メロンパンマン見習い免許
- 笑う若者輪になる夜
- ピカピカ光る日比谷広場
- モチモチ餅持ちの持ち主
- キラキラ銀紙切り紙遊び
- つるつる通路を通る通行人
- チョコちょこちょこ貯金中
子ども向け早口言葉25
言いやすさとかわいさを重視したお題です。大人が先に見本を見せると、子どもも挑戦しやすくなります。
- 白いししとう小さいししとう
- まるいまりをまりちゃんが回す
- きつねきょろきょろ木の下で休む
- パンダパン屋でパンを買う
- こぶたこたつでころころ笑う
- たこたこ高く飛ぶたこ
- りんごごろごろごはん前
- ねこねここねこねころんだ
- さかなさかさまさがしたよ
- かめかめかめらをかまえる
- みかんみっつ見つけたみんな
- くまくん車でくるくる回る
- ななめのなわをなわとびする
- つみきつみつみ月曜日
- ひよこぴよぴよ日なたぼっこ
- こいぬこそこそ小道を走る
- らっぱらっぱらんらん鳴った
- おにぎりにぎにぎ二個握る
- しましましまうま島へ行く
- たまごころころ棚の上
- きらきら金魚金曜日
- ふわふわ風船ふくらんだ
- もももももって森へ行く
- よるのよよよいよい祭り
- あめあめあがれ明日は晴れ
| 採点軸 | 1点 | 2点 | 3点 |
|---|---|---|---|
| 正確さ | 最後まで言えた。 | 1回だけ噛んだが直せた。 | 3回連続でほぼ完璧。 |
| 速さ | ゆっくり読めた。 | 普通の会話より速い。 | 速くても聞き取れる。 |
| 表情 | 照れずに読めた。 | 少し演技を入れた。 | 会場を笑わせた。 |
| 聞き取りやすさ | 意味がわかる。 | 音がはっきりしている。 | 離れていても聞こえる。 |
| 挑戦度 | 簡単を選んだ。 | 普通を選んだ。 | 難問を選んだ。 |

早口 言葉:表記が違っても遊び方は同じ
「早口 言葉」と空白を入れて探した場合も、意味は一般的な早口言葉と同じです。二つの単語に見えますが、決まったフレーズを速く、しかも正確に発音する言葉遊びを指します。検索で表記が分かれていても、特別なルールや別の種類があるわけではありません。まず一度ふつうの速さで読み、音の並びを覚えてから速度を上げると、初めてのお題でも口が追いつきやすくなります。
選ぶ時は文の長さだけで判断せず、どの音が続くかを見てください。サ行が重なる文は息が抜けやすく、タ行とカ行が交互に来る文は舌の位置が忙しくなります。ラ行が多い文では舌先を強く巻かず、上の前歯の少し後ろへ軽く当てるのがコツです。自分が苦手な音を一つ見つけると、同じ長さのお題でも難しさの違いがわかります。
遊ぶ前には、出題する人が読み方を一度確認します。知らない熟語を勢いだけで読むと、発音ではなく漢字当ての勝負になってしまいます。読みをそろえた後、ゆっくり一回、少し速く一回、できそうなら連続で二回という順に進めると自然です。
早口 言葉:一人でも続けやすい練習手順
「早口 言葉」と検索して、すぐ試せる練習法を知りたいなら、録音を使うと一人でも変化を確かめられます。最初にお題を黙読し、読みに迷う漢字だけを確認してください。次にスマホを口元から少し離して置き、普段の会話と同じ速さで一度録ります。再生した時に文字を見なくても内容が伝われば、その速さが出発点です。
二周目は、文を意味のまとまりごとに切って読みます。詰まった部分には印を付け、その前後だけを三回ほど往復しましょう。口全体を大きく動かすより、母音を残しながら子音を軽く当てるほうが音は乱れません。成功したら、区切りの間を少しずつ狭めます。秒数を縮めるのは、各語が聞き分けられる状態になってからで十分です。
最後は録音を聞き比べ、速さ、正確さ、自然さの三つを別々に見ます。速くても語尾が消えた回は完成にせず、速度を一段戻してください。毎日長く続ける必要はなく、一つのお題を五分以内で終えるほうが喉や舌に余計な力が残りません。翌日に同じ文をもう一度録ると、感覚だけに頼らず上達を判断できます。
早口 言葉:ひらがなで読める短いお題20選
短い早口 言葉をすぐ試したい人向けに、ひらがなだけで読める20題を集めました。漢字の読みを調べる手間がないので、文字を覚えた子と大人が一緒に遊ぶ時にも使えます。前半は少ない言葉でできた文、後半は似た響きが途中で入れ替わる文です。短いからと油断すると、別の言葉になってしまうところが面白さです。
まずは気になった一行を指で追い、何が起きている場面なのか想像してみてください。「ぬった」は布を縫った場面、「ひろう」は落ちた物を拾う場面です。言葉の境目が見えにくければ、紙に写して自分で空白を入れてもかまいません。読み方がわかったら指を離し、顔を上げて相手に届けるつもりで言ってみましょう。
二人で遊ぶなら、片方がお題を選び、もう片方は聞こえた通りに書き取る遊びもできます。文字を見せるのは答え合わせの時だけ。言ったつもりの音が抜けていたり、違う単語に聞こえたりする発見があります。初回は五題ほどに絞り、交代したら別の五題へ。読み手も聞き手も同じ文を暗記する前に入れ替えると、新鮮な気持ちで遊べます。
- すずをならすりす
- かさをかさねてかさばった
- ぬれたぬのをぬった
- ささのさきにせみ
- くぎぬきでくぎをぬく
- ふくろにふるいふく
- ほそいほうきをほした
- はこのはしにほしのはんこ
- きりんがきいろいきりえをきった
- ろばがろうかでろうそくをひろう
- すべるすべりだいでそりすべり
- ちずをちぢめてちいさくした
- はしのはしからはしる
- しろいしおりにしるしをつける
- ながぐつぬいだらくつしたぬげた
- めがねをみがくめがねや
- えきのえきいんえりをなおす
- きつつきつつくつばきのき
- もぐらがもぐるもりのむこう
- はとがはたをぱたぱたたたく
早口言葉:自分に合うお題の選び方
早口言葉は、有名かどうかより「一回読んで意味が浮かぶか」で選ぶと遊びやすくなります。意味をつかめる文は、途中で音が乱れても次の言葉を思い出せます。反対に、知らない職業名や専門語が続く文は、短くても急に難しく感じます。最初の一問には、身近な食べ物、動物、持ち物が登場するお題を使い、口と気持ちがほぐれてから硬い言葉へ進みましょう。
難易度を確かめる簡単な方法は、声に出す前に小声で二回読むことです。二回目で舌が止まる場所があれば、そこがその人の難所です。一文すべてを何度も繰り返すのではなく、止まる前後の五音ほどをゆっくり往復します。音がつながったら文頭から読み直し、最後だけ少し速度を上げます。これなら喉に力が入りにくく、短時間でも変化を感じられます。
グループでは、全員に同じお題を課すより、本人が候補から選べる形が向いています。読み慣れていない人には短い文、声を出すのが好きな人にはリズムのある長文を渡すと、参加しやすさがそろいます。速く読めた人と、きれいに読めた人を別々に認めると、得意の違う人にも出番ができます。
早口言葉で噛みやすい音を見分ける方法
早口言葉で同じ場所ばかり言い直すなら、文の長さではなく音の切り替えを観察してみましょう。たとえば唇を閉じるマ行やバ行から、舌先を使うラ行へ移る箇所では、口の動きが一度大きく変わります。カ行の直後にサ行が来る並びでは、舌の奥を下げる前に息が出てしまい、音が混ざりがちです。自分の失敗を一文字単位で探すより、二音か三音の組み合わせとして捉えると原因が見えます。
確認する時は、問題の箇所を母音だけで読んでください。母音が滑らかにつながるのに元の文では止まるなら、子音を強く出しすぎている可能性があります。反対に母音だけでもリズムが崩れる場合は、息継ぎかアクセントの位置を整える必要があります。鏡を見ながら唇と顎の動きを小さくすると、余計な動作にも気づけます。
苦手な並びがわかったら、直前の一語から短くつなぎ、成功する速さを保ったまま範囲を広げます。全部を最初から繰り返すより、失敗する境目を集中的に直すほうが効率的です。声がかすれたり顎が疲れたりした時は、その場で休みましょう。明瞭な一回を積み重ねることが、速い三回への近道になります。
早口言葉:食べ物と台所のお題20選
食べ物や台所での動きで遊べる、創作の早口言葉20題です。買い物や料理の場面が頭に浮かぶので、難しい熟語が苦手でも入りやすい内容です。同じ音を繰り返すものもあれば、よく似た食べ物の名前が並ぶものもあります。声に出すと、文字で見た時には気づかなかった言いにくさが見つかります。
読み始める前に、家族や友達に好きな食べ物を一つ選んでもらいましょう。たとえば甘い物が好きならジャムやタルト、料理好きなら刻む、煮る、揚げる動作が入った文へ。出題者が全部決めるより、その場の好みから選ぶと会話も広がります。知らない料理名があったら、先に何の食べ物かを話してから挑戦してください。
遊びを変えたい時は、聞き手が食材の名前だけ覚えるルールにしてみます。読み終わったら、何が登場したかを順に答えてもらいましょう。読み手は食材の名前が伝わるように声を出し、聞き手は音の面白さと内容の両方に耳を向けられます。全部を順番に読む必要はありません。番号を書いた紙を引いて、その一題だけ試す方法なら、メニューを選ぶような気軽さで始められます。
- 杏ジャムと柚子ジャムを順々に混ぜる
- 栗きんとんをきっちり切り分ける
- 干しナス蒸しナス冷やしナス
- しらすを散らしたちらし寿司
- 七味と一味を見比べてみた
- 煮豆の煮汁で二度煮た豆
- レンコン六切れ冷蔵庫
- ココアをこぼしたコックが困る
- 刻み昆布を小鉢に小分け
- きな粉の粉がこねた粉にかかった
- パセリをぱらぱらパスタにぱっと振る
- カリカリクラッカーを黒い袋にくるむ
- ちくわをくわえたちびっこが笑う
- 厚揚げ揚げたら油が余った
- スープをすくうスプーンすぐ滑る
- タルトとトルテをトレーに取った
- レモンの輪切りを料理に並べる
- ピーマンいっぱいピリ辛ピザ
- カツを切る係がカツカレーを切り分ける
- うずらの卵を裏返す
難しい 早口 言葉:本気で挑める20問
難しいお題を探している人向けに、既出の100個とは重ならない新しい20問を用意しました。似た子音が近い位置で入れ替わり、長い熟語の途中でも息を保つ必要がある文を中心にしています。まず意味の区切りに合わせて一度読み、次に区切りを消して二回続けてください。一音も落とさずに言えた速さを基準にすると、上達を確かめやすくなります。
- 国際会議記録係緊急帰国
- 救急救命講習受講証
- 臨床検査技師実習室
- 特許庁審査官審査中
- 首都圏新設図書室視察
- 精密測定装置調整中
- 中小企業事業承継支援
- 駐車場利用者注意事項
- 気象観測所所長交代
- 高架橋橋脚補強工事
- 旅館料理長調理練習
- 新任信任状奉呈式
- 産業振興審議会議事録
- 深夜車両洗車作業
- 生鮮食品品質検査室
- 放射線写真撮影助手
- 情報処理主任者研修
- 競技場実況席着席
- 貯水池水質調査主任
- 自主制作短編写真集
三回連続に挑む時は、一回ごとに息を吸い直して構いません。口が動かなくなった箇所は、漢字ではなくひらがなの音に直し、二拍ずつ区切ると原因を見つけやすくなります。特に「しゅ」「じゅ」「ちゅ」が続く問題では、拗音を一まとまりとして発音してください。
難しい 早口 言葉:追加で挑戦したい20題
もっと難しい 早口 言葉に進みたい人のために、ページ内のほかのお題と重ならない20題を追加しました。今回は、シュとジュの交替、シとチの接近、長い複合語の途中に入る濁音など、途中で口の形を変えにくい並びを多めにしています。漢字の見た目に引っ張られると速度が安定しないので、最初の一回は意味を理解しながら読んでください。
挑戦前に、息を吸う場所と強く読む語を一か所ずつ決めます。そのあと一定の拍で二回読み、音が抜けた題だけを残しましょう。難問では、速さを上げた瞬間に助詞や語尾が消えやすくなります。録音を再生して全ての語が聞こえるか確かめると、自分では成功したつもりの読みも客観的に判定できます。
- 査察室新設審査書審議中
- 急行列車車掌乗車実習
- 収集車駐車場終日渋滞
- 美術室助手油彩修復中
- 市立資料室史料整理中
- 新人審判瞬時に笛吹く
- 輸入果汁試飲審査会
- 高層駐車場清掃車出庫
- 調理師試験実技審査終了
- 出張所所長証書授与
- 駐輪場管理者利用票確認
- 写真週刊誌新春取材班
- 緊急招集会議出席者名簿
- 小児科診察室消毒済み
- 旅行会社支社長乗車券受領
- 通信設備技師調整作業中
- 新商品試食審査員集合
- 車両整備主任試運転指示
- 産地直送商品品質証明書
- 気象予報士週間予報修正
一度通せた題は、語尾まで同じ音量を保って二回連続へ進みます。失敗した題は、似た音を色分けして目で追うと切り替え地点が明確になります。五題ごとに短い休憩を入れ、最後に最も言いにくかった一題だけを再挑戦すれば、集中力を落とさず終えられます。
難しい 早口 言葉:読み仮名付きの長文20題
難しい 早口 言葉を長めの文で試せるよう、読み仮名付きの20題を作りました。一つの文に似た響きの言葉をいくつか入れ、後半で音の順序が変わる形にしています。漢字が読めるかどうかで勝負が決まらないよう、先に括弧内の読みを確認してください。長い母音や小さい「っ」も、お題の一部として残します。
この一覧は上から順に難しくなるランキングではありません。最初に三題選び、それぞれ一度だけ読んで、自分が引っかかった箇所を比べてみましょう。途中の言葉を似た別の言葉に変えてしまう題と、音そのものが出にくい題では、困る場所が違います。言い換えてしまった時は、登場人物と動作を一度説明してから戻ると、元の文を思い出しやすくなります。
対戦するなら、お題を選んだ後に全員へ同じ確認時間を取ります。挑戦する人以外は原文を見て、抜けた音と入れ替わった言葉を分けて記録してください。途中まで速く読めても、最後の動詞を言い切るまでは終了にしません。一巡したら担当するお題を交換し、同じ条件で再挑戦。一度で通った数を比べれば、得意な一文だけで差がつくのを避けられます。
- 白紙の申請書を車掌室で修正した
(はくしのしんせいしょをしゃしょうしつでしゅうせいした) - 矯正装置の調整箇所を講師が強調する
(きょうせいそうちのちょうせいかしょをこうしがきょうちょうする) - 百匹のヒョウが百本の標識の横をひょいと跳ぶ
(ひゃっぴきのひょうがひゃっぽんのひょうしきのよこをひょいととぶ) - 許可書と教科書を教頭が今日交換した
(きょかしょときょうかしょをきょうとうがきょうこうかんした) - 客席から脚立を担いだ客が駆け出す
(きゃくせきからきゃたつをかついだきゃくがかけだす) - 議事録係がギリギリで議題を切り替える
(ぎじろくがかりがぎりぎりでぎだいをきりかえる) - 裏庭の柳を揺らす夜風に隣の柳も揺れた
(うらにわのやなぎをゆらすよかぜにとなりのやなぎもゆれた) - 分別済みの文房具を分類別に並べ直す
(ぶんべつずみのぶんぼうぐをぶんるいべつにならべなおす) - 隣室の練習生が連日連続で朗読する
(りんしつのれんしゅうせいがれんじつれんぞくでろうどくする) - 鉄製の手すりと鉄扉を徹底的に手入れする
(てつせいのてすりとてっぴをてっていてきにていれする) - 発掘隊が発掘現場で八個の破片を発見した
(はっくつたいがはっくつげんばではっこのはへんをはっけんした) - 腹話術師が不服そうな夫婦を演じる
(ふくわじゅつしがふふくそうなふうふをえんじる) - 茶商が茶筒と茶さじを茶箪笥にしまった
(ちゃしょうがちゃづつとちゃさじをちゃだんすにしまった) - 列の先頭の船頭が銭湯の宣伝をする
(れつのせんとうのせんどうがせんとうのせんでんをする) - 薄紫の風呂敷を結び直して蒸し栗を包む
(うすむらさきのふろしきをむすびなおしてむしぐりをつつむ) - 切符売り場で切符を切った係が切手を買った
(きっぷうりばできっぷをきったかかりがきってをかった) - 美容師と理容師が料理教室で料理を習う
(びようしとりようしがりょうりきょうしつでりょうりをならう) - 新刊の刊行間隔を感覚だけで勘違いした
(しんかんのかんこうかんかくをかんかくだけでかんちがいした) - 漁協の漁船が漁港の逆側にぎっしり並ぶ
(ぎょきょうのぎょせんがぎょこうのぎゃくがわにぎっしりならぶ) - 蝶々の標本帳を町長が慎重に閉じる
(ちょうちょうのひょうほんちょうをちょうちょうがしんちょうにとじる)
早口言葉をうまく言うコツ
うまく言うコツは、いきなり速くしないことです。最初は音のかたまりを分けて読みます。「生麦、生米、生卵」のように区切りを入れ、口の形を確認してからつなげると成功率が上がります。
苦手な音がある時は、その音の直前で少しだけ息を入れます。日本語の早口言葉は、サ行、ラ行、タ行、濁音が連続すると崩れやすいです。舌を力ませすぎると余計に噛むので、笑いながら軽く読むくらいがちょうどいいです。
場面別のおすすめ早口言葉
初対面が多い場では、失敗しても恥ずかしくない短いお題を選びます。仲のいい友達だけなら、難問をタイムアタックにしても大丈夫です。子どもがいる時は、大人が難しいお題に挑戦して失敗を見せると、場がやさしくなります。
オンライン通話では、音声が遅れるため採点をゆるめにします。全員で同時に言うより、1人ずつミュートを外して挑戦したほうが聞き取りやすいです。
| 場面 | 最初のお題 | 避けたいお題 |
|---|---|---|
| 子ども会 | 子ども向け、短いもの。 | 漢字が多い長文。 |
| 学校の休み時間 | ウォームアップ、面白いもの。 | 説明が必要な固有名詞。 |
| 友達の集まり | 面白いものから難問へ。 | 全員が黙るほど難しいもの。 |
| オンライン通話 | 短く聞き取りやすいもの。 | 似た音が多すぎるもの。 |
| 飲み会前 | 笑える響きのもの。 | 誰かをからかう内容。 |
よくある質問
早口言葉は何回言えばいいですか?
基本は3回です。初心者や子どもは1回成功で十分にして、慣れてきたら3回連続にすると楽しく続きます。
早口言葉で一番難しいお題はどれですか?
人によって苦手な音が違いますが、「手術室技術者研修中」や「輸出車種輸送中」のように似た音が続くものは難しく感じやすいです。
子ども向けの早口言葉を選ぶコツは?
短く、意味をイメージしやすく、音の響きが楽しいものを選びます。読めない漢字が多いものは避けましょう。
滑舌練習にも使えますか?
使えます。速く言う前に、ゆっくりはっきり読んで口の形を確認すると練習になります。無理に大声を出す必要はありません。
大人数で盛り上げる方法は?
チーム戦にして、代表者が挑戦する形式にすると待ち時間が短くなります。拍手や再挑戦ありにすると空気がやわらかくなります。
罰ゲームは必要ですか?
必要ありません。早口言葉は失敗そのものが面白いので、罰ゲームより「もう一回チャンス」や「一番きれい賞」のほうが安全です。
オンラインでも遊べますか?
遊べます。音声遅延があるので同時に言わず、1人ずつ挑戦しましょう。短いお題を選ぶと聞き取りやすいです。
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